特許
J-GLOBAL ID:200903050302009140

電磁波解析装置及び電磁波解析プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164577
公開番号(公開出願番号):特開平11-352166
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 微細な構造を有する解析対象物の電磁波解析を高速に行うことができるようにする。【解決手段】 解析手段2は、解析指令入力手段1からの解析指令を受け取ると、時間離散間隔を前半と後半とに分割し、前半過程の演算と後半過程の演算とを交互に行う。前半過程演算手段2aでは、後半過程演算手段2bから時刻「nΔt」における電磁波の状態の情報を受け取ると、時刻「(n+1/2)Δt」の電磁波の状態を計算する。その際、x方向の電界Exn+1/2 を陽解法により求め、y方向の電界Eyn+1/2 とz方向の磁界Hzn+1/2 とを陰解法により求める。後半過程演算手段2bは、前半過程演算手段2aから時刻「(n+1/2)Δt」における電磁波の状態を受け取ると、時刻「(n+1)Δt」の電磁波の状態を計算する。その際、y方向の電界Eyn+1 を陽解法により求め、x方向の電界Exn+1 とz方向の磁界Hzn+1 とを陰解法により求める。
請求項(抜粋):
マックスウェル方程式を時間と空間とについて差分法で解くことにより電磁波の伝搬を解析する電磁波解析装置において、時間離散間隔をΔtとしたとき、第1の時刻における電磁波の状態に基づいて、前記第1の時刻からΔt経過後の第2の時刻における電磁波の状態を交互方向陰解法型の有限差分時間領域法により求めることで、電磁波の挙動を解析する解析手段、を有することを特徴とする電磁波解析装置。
IPC (2件):
G01R 29/08 ,  G06F 17/00
FI (2件):
G01R 29/08 Z ,  G06F 15/20 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 波動場の解析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088236   出願人:日本電信電話株式会社

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