特許
J-GLOBAL ID:200903050304329028

超臨界流体クロマトグラフィーによる光学異性体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-142576
公開番号(公開出願番号):特開2005-326180
出願日: 2004年05月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 超臨界流体と溶媒とを含有する移動相を用いる超臨界流体クロマトグラフィーによって光学異性体を製造するにあたり、超臨界流体を形成するガスを再利用することができ、かつ光学異性体を安定して製造することができる方法を提供する。 【解決手段】 超臨界流体を含有する移動相に、光学異性体の混合物を含有する試料を注入し、試料が注入された移動相を、光学異性体を識別する充填剤を有するカラムに通し、試料中の所望の光学異性体を混合物から分離して製造する方法において、液化ガスから生成される超臨界流体と溶媒とを含有する移動相を生成し、カラムを通った移動相を溶媒と液化ガスを形成していたガスとに分離し、分離されたガスであってガス中の溶媒の濃度が所定の濃度以下であるガスを液化ガスとし、移動相に含有される超臨界流体に再利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超臨界流体を含有する移動相に、光学異性体の混合物を含有する試料を注入し、前記試料が注入された移動相を、光学異性体を識別する充填剤を有するカラムに通し、試料中の所望の光学異性体を前記混合物から分離して製造する方法であって、 液化ガスから生成される超臨界流体と溶媒とを含有する移動相を生成する工程と、 前記カラムを通った移動相を前記溶媒と前記液化ガスを形成していたガスとに分離する工程と、 分離されたガスであってガス中の前記溶媒の濃度が所定の濃度以下であるガスを、液化ガスとし、前記移動相に含有される超臨界流体に再利用する工程と、を含む、超臨界流体クロマトグラフィーによる光学異性体の製造方法。
IPC (3件):
G01N30/88 ,  G01N30/26 ,  G01N30/48
FI (6件):
G01N30/88 W ,  G01N30/26 A ,  G01N30/26 H ,  G01N30/48 N ,  G01N30/48 T ,  G01N30/48 W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る