特許
J-GLOBAL ID:200903050305834419

カーブ推進工法及びその推進管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107615
公開番号(公開出願番号):特開平6-299784
出願日: 1993年04月10日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 推進管を用いてトンネルのコーナ部を推進掘削するに当り、前後の推進管の屈曲部で高い止水効果と土砂浸入防止効果を得る。【構成】 推進管20側を先にして地中に推進される推進管20、20’は、鋼管製のカラー30の先端部を先方の推進管20の後端部に固定されている。後方の推進管20’の前端部の外周にゴム製の止水リング40が嵌合されている。前記カラー30の後端部が後方の推進管20’の前端部の外周側に嵌合され、前記止水リング40が同カラー30の内周面に当たっている。これら推進管20、20’の端部が、ヒンジ部50を介して接合されている。このヒンジ部50により両推進管20、20’を曲げる回転中心100を、他方の推進管20’の端部に止水リング40を嵌め込んだ位置の中心付近に設定する。
請求項(抜粋):
長手方向に接合した推進管を地中に押し進めてトンネルを掘削するに当たり、突き合わせた前後の推進管を互いに曲げると共に、突き合わせられた両推進管の端部外周にわたってカラーの両端部を嵌合し、且つ推進管の端部外周に嵌合した止水リングを前記カラーの内周に弾性的に接触させて止水を図るカーブ推進工法において、カラーの先端部を先方の推進管の後端部に固定すると共に、後方の推進管の端部外周に止水リングを嵌め込み、これら両推進管を前記止水リングの嵌め込み位置の中心付近を支点として曲げることを特徴とするカーブ推進工法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-060091

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