特許
J-GLOBAL ID:200903050308520253

車両エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也 ,  三宅 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-082597
公開番号(公開出願番号):特開2004-293301
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】エンジン始動後には、シリンダブロックのブロック冷却水路内の冷却水の温度を、均一な温度に維持しながら短時間のうちに上昇させ得る冷却装置を合理的に構成する。【解決手段】シリンダヘッド1に形成されたヘッド冷却水路1Aに対して、このヘッド冷却水路1Aに流れる冷却水の圧力を受けることにより回転するランナ31を備え、このランナ31と一体的に回転する回転軸32を備え、シリンダブロック2に形成されたブロック冷却水路2Aに対して、回転軸32と一体回転するインペラ33を備えて循環手段30を構成し、ウォータポンプ3からヘッド冷却水路1Aが送られる際には、この冷却水からの圧力でブロック冷却水路2A内のインペラ33を回転させ、このブロック冷却水路2A内の冷却水の循環、撹拌を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに形成されたヘッド冷却水路、及び、シリンダブロックに形成されたブロック冷却水路に対してウォータポンプからの冷却水を供給する冷却水供給路と、前記ヘッド冷却水路、及び、ブロック水路から排出された冷却水を合流させて前記ウォータポンプの吸引側に戻す冷却水戻し路とを備えている車両エンジンの冷却装置であって、 前記ヘッド冷却水路に流れる冷却水の圧力を受けることにより前記ブロック冷却水路の冷却水に対して、その冷却水をシリンダブロック内で循環させる圧力を作用させる循環手段を備えている車両エンジンの冷却装置。
IPC (2件):
F01P3/02 ,  F01P7/16
FI (3件):
F01P3/02 U ,  F01P7/16 502A ,  F01P7/16 505D

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