特許
J-GLOBAL ID:200903050313213377

遅延回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091738
公開番号(公開出願番号):特開平11-289206
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 低損失の遅延回路が必要な回路では、伝送線路における損失が大きく、又、小型の遅延回路が必要な回路では、回路が大きい。【解決手段】 入力信号はインピーダンス変換回路103でZ1からZ2にインピーダンス変換され、伝送線路104により遅延され、インピーダンス変換回路105で再びZ2からZ1にインピーダンス変換されて出力される。ここで、Z1>Z2、すなわち、伝送線路104の特性インピーダンスを低くすれば、伝送線路104の線路幅が広くなり、伝送線路104での損失は小さくなる。逆に、Z1>Z2、すなわち、伝送線路104の特性インピーダンスを高くすれば、伝送線路104の線路幅が狭くなり、伝送線路104を小型化できる。
請求項(抜粋):
伝送信号の周波数帯において、第1のインピーダンスから第2のインピーダンスに変換する第1のインピーダンス変換回路と、その第1のインピーダンス変換回路の出力に接続され、特性インピーダンスが前記第2のインピーダンスである伝送線路と、その伝送線路の他端に接続され、前記第2のインピーダンスから前記第1のインピーダンスに変換する第2のインピーダンス変換回路とを備え、前記第2のインピーダンスは前記第1のインピーダンスより低いことを特徴とする遅延回路。
IPC (2件):
H01P 9/00 ,  H01P 5/02 603
FI (2件):
H01P 9/00 B ,  H01P 5/02 603 B

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