特許
J-GLOBAL ID:200903050314049090

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325179
公開番号(公開出願番号):特開2001-145344
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 DC-DCコンバータの負荷短絡等による出力インピーダンス低下時の出力電流を低減して整流素子等の破壊を防止すると共に電力損失を低減する。【解決手段】 本発明によるDC-DCコンバータは、第2の整流平滑回路(7)の出力端子間に擬似インピーダンス回路(26)を接続し、第1の整流平滑回路(4)の出力電圧VOの低下により第2の整流平滑回路(7)の出力電圧VCCが制御回路(10)の起動電圧VON以下に低下するとき、擬似インピーダンス回路(26)により第2の整流平滑回路(7)の出力電圧VCCを制御回路(10)が停止する電圧VOFFまで急速に降下させる。これにより、消費電力の少ない制御回路(10)で間欠発振動作が可能となり、出力電流IOを充分小さな値に制限できる。したがって、出力インピーダンス低下時の出力電流IOを低減して整流ダイオード(5)等の破壊を防止すると共にDC-DCコンバータの電力損失を低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
直流電源に対して直列に接続されるトランスの1次巻線及び主スイッチング素子と、前記主スイッチング素子をオン・オフ制御する制御回路と、前記直流電源と前記制御回路との間に接続される起動手段とを備え、起動時に前記直流電源から前記起動手段を介して前記制御回路に駆動用電力を供給し、起動後に前記制御回路により前記主スイッチング素子をオン・オフ制御することにより、前記トランスの2次巻線又は1次巻線から第1の整流平滑回路を介して第1の直流出力を取り出すと共に、前記トランスの3次巻線から第2の整流平滑回路を介して得られる第2の直流出力を前記制御回路に供給するDC-DCコンバータにおいて、前記第2の整流平滑回路の出力端子間に擬似インピーダンス回路を接続し、前記第1の整流平滑回路の出力電圧の低下により前記第2の整流平滑回路の出力電圧が前記制御回路の起動電圧以下に低下するとき、前記擬似インピーダンス回路により前記第2の整流平滑回路の出力電圧を前記制御回路が停止する電圧まで降下させることを特徴とするDC-DCコンバータ。
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 C
Fターム (17件):
5H730AA20 ,  5H730BB43 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FD41 ,  5H730FF19 ,  5H730FG05 ,  5H730VV01 ,  5H730XX03 ,  5H730XX15 ,  5H730XX23 ,  5H730XX35 ,  5H730XX41 ,  5H730XX47
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 過電流保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082079   出願人:株式会社富士通ゼネラル

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