特許

J-GLOBAL ID：200903050316208277

原稿走査装置

発明者： 松井 秀彰
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 柏木 慎史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-098297
公開番号（公開出願番号）：特開2000-295431
出願日： 1999年04月06日
公開日（公表日）： 2000年10月20日
要約：

【要約】【課題】 反射ミラーの共振現象の発生を抑えて画像品質を向上させる。【解決手段】 照明手段10及び第一反射ミラー11を支持し駆動手段9により速度V[mm/sec]で移動する第一移動台3と、第二反射ミラー14及び第三反射ミラー15を支持し駆動手段により速度V/2[mm/sec]で移動する第二移動台13と、受光面12とを有する原稿走査装置1において、第一反射ミラー11の1次固有振動数f1[Hz]がV/f1≦1[mm]を満たし、第二反射ミラー14及び第三反射ミラー15の1次固有振動数f23[Hz]がV/f23≦0.5[mm]を満たすようにすることにより、駆動手段9を構成するモータ4等の装置内の振動源が発する振動の振動数が各反射ミラー11,14,15の固有振動数に一致した場合でも、各反射ミラー11,14,15の共振現象の発生を抑えて画像品質を向上させる。

請求項（抜粋）：

原稿に光を照射する照明手段及び前記照明手段から照射されて前記原稿により反射した光を所定方向へ反射させる第一反射ミラーを支持し駆動手段により速度V[mm/sec]で移動する第一移動台と、前記第一反射ミラーにより反射された光を受ける第二反射ミラー及びこの第二反射ミラーにより反射された光を所定方向へ反射させる第三反射ミラーを支持し前記駆動手段により速度V/2[mm/sec]で移動する第二移動台と、前記第三反射ミラーにより反射された光を受ける受光面とを有する原稿走査装置において、前記第一反射ミラーの1次固有振動数f1[Hz]がV/f1≦1[mm]を満たし、前記第二反射ミラー及び前記第三反射ミラーの1次固有振動数f23[Hz]がV/f23≦0.5[mm]を満たすことを特徴とする原稿走査装置。

IPC (3件)：

H04N 1/04 105 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107

FI (2件)：

H04N 1/04 105 ,  H04N 1/10

Fターム (13件)：

5C072AA01 ,  5C072BA09 ,  5C072BA13 ,  5C072BA15 ,  5C072DA04 ,  5C072DA21 ,  5C072DA23 ,  5C072EA05 ,  5C072LA02 ,  5C072MA02 ,  5C072MA06 ,  5C072MB02 ,  5C072XA01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 原稿走査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-114690   出願人：キヤノン株式会社
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-187040   出願人：株式会社リコー