特許
J-GLOBAL ID:200903050324639112
バリア開閉機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333657
公開番号(公開出願番号):特開平7-191380
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は光軸を中心として回動するバリア駆動リングを使用するバリア開閉機構の構造に関する。【構成】 本発明のバリア開閉機構の設計に際しては、採光穴1-bを有する鏡筒1の前面板の正面図において、バリア2が該採光穴1-bを遮蔽した時の光軸とバリア2との交点2-cを中心として所定半径R(鏡筒半径より小)で第1の円を描く一方、バリア2が該採光穴1-bから完全に退避した位置で前記バリア上の同じ点2-cを中心として第2の円を描き、両円の交点X-1を該バリア2とバリア駆動リング(不図示。光軸を中心として回転するリング)との枢着点として決定する。
請求項(抜粋):
撮影光路の光軸と一致する中心を有した採光穴が貫設されるとともに裏面にはバリアの一部を光軸と直交する方向に誘導するガイド部が形成されていてカメラのレンズ鏡筒の前面に固定配置されている前面化粧板と、該採光穴を遮蔽する第一位置と該採光穴から完全に退避する第二位置との間を移動する少なくとも2枚のバリアと、該バリアの各々の一点を回動可能に枢支する枢支部を有するとともに光軸を中心として回動されるバリア駆動リングと、を有し、該バリアには該前面化粧板の該ガイド部に相対摺動可能に係合する被誘導部と、該バリア駆動リングの該枢支部に枢支される被枢支部とが設けられている構造のバリア開閉機構であって、該採光穴を該バリアが閉じている状態の図において該バリア上で光軸と交わる特定点を中心として所定半径で描いた第一の円と、該バリアが該採光穴から該第二位置へ退避した状態の図において該バリア上の該特定点を中心として該所定半径で描いた第二の円とが交わる点を該バリア駆動リング上の該枢支部として決定し、該駆動リングが光軸を中心として回転される時の該枢支部の移動軌跡に従って該第二位置及び該バリアの移動軌跡が決定されていることを特徴とするバリア開閉機構。
IPC (2件):
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