特許
J-GLOBAL ID:200903050326931805

汚染度合検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122865
公開番号(公開出願番号):特開平9-304320
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 環境条件等(温度や湿度)に起因して検知部の端子電圧が高い方や低い方に変位しても設定値に自動調節され、これにより広いダイナミックレンジが確保できる汚染度合検出装置の提供。【解決手段】 汚染度合検出装置Aは、感応体部11及び電気ヒータ12を有するガスセンサ1と、ドレイン21を+5Vに接続し、ソース22を感応体部11に接続したFET2と、待機時間のあいだ端子電圧Vsが設定値(例えば+2.5V)になる様に調整用電圧VaのHi状態時間tを調節するとともに、待機時間終了後に感応体部11の端子電圧Vsの変化に基づいて空気の汚れ具合を判定するマイクロコンピュータ3とを備える。
請求項(抜粋):
空気の汚れ具合に対応して電気抵抗値が変化する金属酸化物からなる検知部、及び該検知部を加熱する電気ヒータを有するガスセンサと、直流電源と前記検知部との間に電気接続され、印加される電圧に対応して電気抵抗が変化する電圧- 抵抗変換素子と、前記ガスセンサが安定状態になるまでの待機時間のあいだ前記検知部の端子電圧が設定値になる様に前記電圧- 抵抗変換素子に印加する調整用電圧を調節するとともに、前記待機時間が終了すると前記調整用電圧を前記待機時間の終了時点の値に固定する調整用電圧制御手段と、待機時間終了後における前記検知部の端子電圧の変化に基づいて空気の汚れ具合を検出する汚染度合検出手段とを備える汚染度合検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/12 ,  G01N 27/04
FI (2件):
G01N 27/12 A ,  G01N 27/04 E

前のページに戻る