特許
J-GLOBAL ID:200903050327986018

放射線検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150981
公開番号(公開出願番号):特開平5-341050
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 放射線あるいは光によって基板中で発生したフォノンを基板の表面上に直列あるいは直並列に接続した超電導トンネル接合で検出することによって放射線のエネルギーあるいは光の強度を測定する放射線検出素子の測定精度を向上させることを目的とする。【構成】 放射線をフォノンに変換するための基板11と、その基板の少なくとも1つの表面に、基板の厚さの4倍を直径とする円より広い領域13を取り囲むように、4個以上の超電導トンネル接合を直列に接続した直列接合12を少なくとも1列配置して構成した放射線検出素子。
請求項(抜粋):
放射線のエネルギーをフォノンに変換するための基板と、その表面にフォノンのセンサーとして4個以上の超電導トンネル接合を直列に接続した直列接合を少なくとも1列配置して構成した放射線検出素子において、基板表面に超電導トンネル接合を配置しないフォノンに対する不感領域を設け、この不感領域の周りに超電導トンネル接合を配置し、前記不感領域が基板の厚さの4倍を直径とする円より広いことを特徴とする放射線検出素子。
IPC (2件):
G01T 1/24 ,  G01T 1/02

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