特許
J-GLOBAL ID:200903050328783030

歪矯正方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-236839
公開番号(公開出願番号):特開2000-061531
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 わん曲した縦リブaを有する板状構造材Aの矯正を、簡単な制御で、円滑かつ精度よく行う。【解決手段】 四角枠状基礎フレーム10の上下フレーム11、12にプレスヘッド13を2組横方向移動可能に設ける。プレスヘッド13は対の上プレスローラ30、30と下プレスローラ20とから成り、両上プレスローラ30を縦リブaの両側に当接し、下プレスローラ20を縦リブa下方から構造材Aに当接して押圧する。下プレスローラ20をモータ26により回転して構造材Aを移動させ、前記ローラの押圧により矯正を行う。このとき、両プレスヘッド13のローラ20が同一送り速度で回転すれば、構造材Aは直線的に移動し、異なる送り速度で回転すれば、構造材Aは円弧状に移動する。このため、その速度差を調整することにより、両プレスヘッドが円弧状の縦リブに沿って相対的に移動されて矯正が行われる。
請求項(抜粋):
上面に縦リブaを有する長尺板状構造材Aをその長さ方向に移動させ、前記縦リブaの両側を対の上プレスローラ30、30の各々によって押さえながら、下プレスローラ20を前記縦リブaの下方から前記構造材Aの下面に押し付けて歪を矯正する方法であって、上記対の上プレスローラ30、30と下プレスローラ20とから成るプレスヘッド13を上記構造材Aの幅方向に隔たった2個所に設け、そのプレスヘッド13のローラ20を強制回転させて上記構造材Aをその長さ方向に移動させるとともに、両プレスヘッド13のその移動速度を異ならせて、前記構造材Aを円弧状に移動させ、前記両プレスヘッド13を円弧状の縦リブaに沿って相対的に移動させて歪を矯正するようにしたことを特徴とする歪矯正方法。
IPC (3件):
B21D 3/05 ,  B21D 1/02 ,  B23K 31/00
FI (4件):
B21D 3/05 C ,  B21D 3/05 P ,  B21D 1/02 Z ,  B23K 31/00 F
Fターム (2件):
4E003AA01 ,  4E003BA15

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