特許
J-GLOBAL ID:200903050329293036

反射体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094949
公開番号(公開出願番号):特開平5-264731
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 カーブを走行時に、カーブの道路に埋設されている路肩反射体に自動車が接近するので、前方物の距離を検出して安全車間距離以下の時に警報を出す装置を設置していると、連続的に鳴ってうるさいので、これを禁止する。【構成】 自動車がカーブに入って路肩反射体を検出すると、その検出距離は3角波状に変化する。検出距離が減少して安全車間距離Dr以下になると警報を発し、a点で距離の急増が検出され、次いでb点で2回目の距離急増が検出されると警報は消える。a点、b点からAカウンタにより走行距離が計測され、所定値を走行しても検出距離の急増がないときは、警報禁止は解除する。このとき、検出距離が安全車間距離Dr以下の時は警報を出し、安全車間距離Dr以上の時は警報は出さない。また、所定値を走行していなくても、d点のように検出距離が「X-20」m以下になると警報禁止は解除する。
請求項(抜粋):
車両から前方の物体までの距離を測定する距離測定手段と、距離測定手段で測定した物体までの距離が所定の安全車間距離以下のときは警報を発生する警報手段とを備えた反射体検出装置において、車両の走行距離を測定する走行距離測定手段と、距離測定手段からの信号により検出距離の急増を検出したとき、急増信号を出力する急増検出手段と、急増検出手段からの急増信号により急増検出時点からの車両の走行距離を測定する急増後走行距離測定手段と、急増後走行距離測定手段で測定した走行距離が所定の設定値になったか否かを判定し、所定の設定値になったとき設定値超過信号を出力する走行距離判定手段と、距離測定手段で測定した物体までの距離が安全車間距離以下になったときに警報手段を駆動するための警報動作信号を発生し、車両の走行距離が走行距離判定手段における設定値に達する前の時点で急増検出手段が次の急増信号を発生したときに警報動作信号が発生していればその発生を禁止し、走行距離判定手段が設定値超過信号を発生したときその禁止を解除し、かつ、物体までの距離が検出距離の急増を検出したときの急増直前の検出距離から所定距離を減じた距離以下になったときに同じく禁止を解除する警報制御手段とを備えたことを特徴とする反射体検出装置。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  B60R 21/00 ,  G08G 1/16

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