特許
J-GLOBAL ID:200903050331232974

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267491
公開番号(公開出願番号):特開平10-185962
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 被測定線路を切断することなくその線路に流れている高周波電流を検出することのできる電流検出装置において、被測定線路にほとんど影響を与えることなく広帯域に亘って一定の電流変換係数を保ち、かつ不要な成分や妨害電波、雑音等が電流検出出力に混入するのを防止する。【解決手段】 電流検出装置1は、2つのコア片(磁性体片)2a,2bを密着させて形成される環状のコア2と、この環状のコア2に巻き回された電流検出用のコイル3と、このコイル3の両端A,Bに接続された負荷抵抗4と、コモンモードチョークフィルタ5aを備えた同軸ケーブルで構成した出力線路5とからなる。負荷抵抗4の両端に発生した検出電流に応じた電圧をコモンモードチョークフィルタ5aを通して出力線路5から取り出す。
請求項(抜粋):
リング状に形成されクランプ可能に分割される磁路と、前記磁路に巻き回された電流検出用コイルと、前記電流検出用のコイルの両端に接続された負荷抵抗と、前記負荷抵抗に発生した電圧を取り出すシールドされた出力線路とを備え、上記出力線路のシールド用導体により上記電流検出用コイルの一部を構成したことを特徴とする電流検出装置。
IPC (5件):
G01R 15/18 ,  G01R 1/22 ,  G01R 19/00 ,  G01R 29/00 ,  G01R 33/02
FI (5件):
G01R 15/02 G ,  G01R 1/22 A ,  G01R 19/00 A ,  G01R 29/00 F ,  G01R 33/02 B

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