特許
J-GLOBAL ID:200903050332584602

建築物の耐震補強金物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 耕三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256945
公開番号(公開出願番号):特開平9-078694
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】 既存の木造建築物の筋かい量の不足、耐力壁のアンバランスまたは経年変化による仕口部分の弛緩に対し、建物の外壁を壊さずに建物の内部から建物の部材角部に設置可能とし、仕口部分の補強を図り、更に、筋かいに締結可能な構造にして、引張り筋かいと一体化させることにより強度を高めて強固な構造補強を行う。【構成】 耐震補強金物は、鉄板からなり一角に直角をもつ二等辺三角形状の三角板部を有し、この三角板部の直角を挟む2辺からそれぞれ折り曲げられ且つ角部を溶着により一体に接続した側板部を有し、この側板部の外面にゴム板を設置して形成し、前記各側板部に建物の入隅部に取り付けるラグリュ-ボルト用の複数の透孔及びスクリュウくぎ用の複数の小孔を穿設し、前記三角板部には筋かいを締結するためのボルト用の1個の貫通孔とくぎ用の多数の小孔を一組として穿設してなる。
請求項(抜粋):
鉄板からなり一角に直角をもつ二等辺三角形状の三角板部を有し、この三角板部の直角を挟む2辺からそれぞれ折り曲げられ且つ角部を溶着により一体に接続した側板部を有し、この側板部の外面にゴム板を設置して形成し、前記各側板部に建物の入隅部に取り付けるラグリュ-ボルト用の複数の透孔及びスクリュウくぎ用の複数の小孔を穿設し、前記三角板部には筋かいを締結するためのボルト用の1個の貫通孔とくぎ用の多数の小孔を穿設してなることを特徴とする建築物の耐震補強金物。
IPC (5件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/38 ,  E04B 2/56 651 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 652
FI (6件):
E04B 1/26 F ,  E04B 2/56 651 D ,  E04B 2/56 651 A ,  E04B 2/56 651 L ,  E04B 2/56 652 J ,  E04B 1/40 B

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