特許
J-GLOBAL ID:200903050332813750

電動膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374321
公開番号(公開出願番号):特開2001-187977
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 電動膨張弁において、微小流量制御と弁閉時の液漏れをなくする。【解決手段】パルスモータにより回動駆動されるロータで回転される弁体21の回転角度に応じて弁座13の開口部13aを開閉する電動膨張弁において、弁体21の弁座13に摺接する面を微小流量制御を行うための絞り溝21gを形成された薄い金属板で形成し、絞り溝21gをハーフ・エッチング処理することにより任意形状の溝を極めて正確に形成でき、電動膨張弁の弁開度特性を極めて正確に設計に適合させて微小流量制御を可能とする一方、弁座13を合成樹脂で形成することで弁閉時の液漏れをなくするようにした。
請求項(抜粋):
外側にコイル組立体を有し内側にマグネットとロータとからなる弁体の回転手段が配設されたキャンと、該キャンの下端側に配設され円筒状の弁室を備えた弁本体組立体とを設けるとともに、該弁本体組立体が前記弁室に形成された弁座に穿設したポート部と該弁座を挟んで配設された流体入出口とを有し、前記弁体は前記弁室に内設された円形の本体部と該本体部の下面に形成され前記弁座に密接摺動可能な弁閉制御部とを備え、該弁閉制御部が前記ロータの回転角度に応じて前記ポート部を覆う面積を制御可能に構成された電動式膨張弁において、前記弁閉制御部の少なくとも前記弁座に摺接する面が薄い金属板で形成されるとともに、該薄い金属板に微小流量制御を行うための絞り溝が形成されていることを特徴とする電動膨張弁。
IPC (2件):
F16K 31/04 ,  F16K 3/26
FI (2件):
F16K 31/04 A ,  F16K 3/26 A
Fターム (16件):
3H053AA02 ,  3H053AA03 ,  3H053BA04 ,  3H053BB18 ,  3H053CA02 ,  3H053DA12 ,  3H062AA07 ,  3H062BB28 ,  3H062BB33 ,  3H062CC02 ,  3H062DD01 ,  3H062EE07 ,  3H062GG04 ,  3H062HH04 ,  3H062HH08 ,  3H062HH09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-105625

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