特許
J-GLOBAL ID:200903050333212504

大画面ディスプレイ用入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317945
公開番号(公開出願番号):特開平8-179888
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、従来技術のライトペン手段における位置指示精度不足の問題及び階調指示能力欠如の問題の解消された大画面ディスプレイ用入力装置を提供するにある。【構成】図2において、1はコンピュータ等の画像信号源手段、2は原画像形成手段、4は投写レンズ、5は透過式スクリン、7はスクリン上指示位置検出手段、8は本発明の赤外光発射用変調手段内蔵式ライトペン手段、9は赤外光検出手段、10は復調手段である。操作者によってライトペン手段(8)がスクリン(5)へ押圧される際に発生する押圧力によって変調された赤外光が発射される。該赤外光は、赤外光検出手段(9)によって検出増幅され、復調手段(10)によって復調される。【効果】操作者の自然な押圧力によって変調赤外光を発射できるため、位置指示精度不足の問題を解消できる。変調信号によって、加筆表示図形の線分の階調,太さ等を指示でき、該変調信号の種類をロータリスイッチ(8′′)によって指示特定できる。
請求項(抜粋):
透過式スクリン及びスクリン上指示位置検出手段を備えたディスプレイ装置において、赤外光発射用ライトペン手段と変調信号識別手段とを備え、該ライトペン手段は、少く共感圧スイッチ手段と赤外光変調手段とを備え、ライトペン操作者が該ライトペン手段をスクリン面に押圧する押圧力によって該感圧スイッチが導通状態となることによって、該赤外光変調手段が励起されて、変調信号によって変調された赤外光が発射され、該変調信号識別手段は少く共、赤外光検出手段と復調手段とからなり、上記変調された赤外光が該赤外光検出手段によって検出増幅され、該復調手段によって、該変調信号が復調されることによって該変調信号が識別されるように構成されてなる大画面ディスプレイ用入力装置。

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