特許
J-GLOBAL ID:200903050333296325

電子写真感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216549
公開番号(公開出願番号):特開平8-062868
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】塗布欠陥ない均一な感光塗膜を有する電子写真感光体の製造方法を提供する。【構成】塗布液(5)がオーバーフローしている浸漬槽(2)中に、円筒状基体(1)を垂直に降下させて塗布液(5)に浸漬した後、円筒状基体(1)を垂直に上昇させて引き上げることにより浸漬塗布を行うに際し、円筒状基体(1)の外周に接触することなく且つ浸漬槽(2)の内壁との間に隙間を形成し得る大きさの仕切り円筒管(10)を円筒状基体(1)の進入路の周囲の位置に配置し、円筒状基体(1)の浸漬操作と略同時に、上記の円筒管(10)を上昇または下降させて塗布液(5)の表面を遮り、円筒状基体(1)の引き上げ操作の直前または引き上げ操作と同時に、上記の円筒管(10)を上昇または下降させて塗布液(5)の表面を遮らない様にする。
請求項(抜粋):
浸漬塗布により円筒状基体の外周面に感光体材料の塗布液を塗布し、次いで、乾燥して円筒状基体の表面に感光塗膜を形成する電子写真感光体の製造方法において、塗布液がオーバーフローしている浸漬槽中に、円筒状基体を垂直に降下させて塗布液に浸漬した後、円筒状基体を垂直に上昇させて引き上げることにより前記の浸漬塗布を行うに際し、円筒状基体の外周に接触することなく且つ浸漬槽の内壁との間に隙間を形成し得る大きさの仕切り円筒管を円筒状基体の進入路の周囲の位置に配置し、円筒状基体の浸漬操作と略同時に、上記の円筒管を上昇または下降させて塗布液表面を遮り、円筒状基体の引き上げ操作の直前または引き上げ操作と同時に、上記の円筒管を上昇または下降させて塗布液表面を遮らない様にすることを特徴とする電子写真感光体の製造方法。
IPC (3件):
G03G 5/05 102 ,  B05D 1/18 ,  G03G 5/00 101

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