特許
J-GLOBAL ID:200903050333471780

磁気抵抗式センサ装置を備えた磁界測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277107
公開番号(公開出願番号):特開平7-190804
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 空間的にほぼ測定装置の長さに限られるか又は不均一な磁界分布の測定が十分な感度で可能となるようにする。【構成】 不均一磁界Hyを測定するための装置はブリッジ回路3の2つの並列接続されたブリッジ枝辺Z1 、Z2 を含んでおり、各ブリッジ枝辺Z1 、Z2 は磁界依存性抵抗変化の予め定められた符号を持つ2つの磁気抵抗式センサ装置をそれぞれ備えている。本発明によれば、測定方向に見て全てのセンサ装置E1 〜E4 は外側のセンサ装置E1 、E3 が異なったブリッジ枝辺Z1 、Z2 に所属するように並置され、センサ装置E1 〜E4 は不均一性に整合した感度を有する。
請求項(抜粋):
直列に位置する2つのセンサ装置とこれらのセンサ装置間に位置するブリッジ回路測定点とをそれぞれ備えた2つの並列接続されたブリッジ枝辺を有するブリッジ回路内に組み込まれた磁気抵抗式センサ装置によって少なくとも1つの測定方向の予め定められた不均一性の磁界を測定するための磁界測定装置であって、ブリッジ回路の全てのセンサ装置が、測定方向において磁界を高い感度で検出することができるように、空間的に互いに配置されかつその磁界依存性抵抗変化の符号を接続された磁界測定装置において、測定方向に見て全てのセンサ装置(E1 〜E4 )は外側のセンサ装置が異なったブリッジ枝辺(Z1、Z2 )に所属するように並置され、前記センサ装置(E1 〜E4 )の感度は被検出磁界(Hy)の不均一性に整合させられることを特徴とする磁気抵抗式センサ装置を備えた磁界測定装置。
IPC (2件):
G01D 5/18 ,  G01R 33/09

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