特許
J-GLOBAL ID:200903050333544841

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348294
公開番号(公開出願番号):特開2000-170618
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止中に駆動力伝達室から燃料が抜け出ても、エンジンを速やかに短時間で始動可能な燃料噴射装置を供給する。【解決手段】 制御ピストン27と被駆動部材30との間に制御圧力室70が形成されており、圧電素子41と被駆動部材30との間に駆動力伝達室77が形成されている。エンジンを長時間停止し駆動力伝達室77から燃料が抜け出た状態でエンジン始動を開始すると、高圧燃料通路71、78、制御弁50の当接部52と制御弁座55との開口部、連通路79、低圧室73、ボール弁部材61と弁座62との開口部を経て駆動力伝達室77に燃料が充填される。駆動力伝達室77に燃料が充填されると、圧電素子41の駆動力が駆動力伝達室77を介し被駆動部材30に伝達されるので、ボ-ル弁部材31が制御圧力室70と低圧室73との連通を断続し噴孔を開閉できる。したがって、エンジンを始動することができる。
請求項(抜粋):
通電を制御されることにより駆動力を増減する電気駆動部と、前記電気駆動部が発生する駆動力を駆動力伝達室を介して伝達され往復移動する被駆動部材と、前記被駆動部材の往復移動に伴い高圧燃料通路と噴孔との連通を断続する噴孔弁部材とを備える燃料噴射装置であって、前記高圧燃料通路の圧力が所定圧以上であれば前記高圧燃料通路と前記駆動力伝達室との連通を遮断し、前記高圧燃料通路の圧力が所定圧未満であれば前記高圧燃料通路と前記駆動力伝達室とを連通させる制御弁を備えることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 47/00 ,  F02M 47/02 ,  F02M 61/20
FI (5件):
F02M 47/00 P ,  F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 F ,  F02M 47/02 ,  F02M 61/20 N
Fターム (17件):
3G066BA00 ,  3G066BA19 ,  3G066BA38 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC64U ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68T ,  3G066CC69 ,  3G066CC70 ,  3G066CD29 ,  3G066CE13 ,  3G066CE27 ,  3G066CE34

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