特許
J-GLOBAL ID:200903050336668452

開放状態引戸用ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 光康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049497
公開番号(公開出願番号):特開平9-217539
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 戸枠の縦枠側に設けた錠本体に引戸の縦框側に設けたガイド部材のガードアームがロックされたままの状態で引戸を手で開くだけで開放空間が確保できる引戸用ロック装置の提供。【解決手段】 引戸側にガイド部材10を設け、一方、戸枠側に錠本体30を設け、前記ガイド部材は、固定側のアームレール11と、このアームレールの外表面と重なり合い、かつ、一端部に該アームレールに案内されながらスライドするスライド係合駒18を有すると共に、他端部の係合端部12aが錠本体と係脱するガードアーム12とから成り、また前記錠本体は、ガードアームを係止する係止カム、係止カムに形成された第2係止部に係合すると共にバネ部材で一方向に付勢されたロック部材、通電時作動杆の突出端部が前記ロック部材を押付ける駆動源をそれぞれ備える。
請求項(抜粋):
引戸側に設けられたガイド部材10と、戸枠側に設けられた錠本体30とを備え、前記ガイド部材は、引戸側に固定的に設けられた水平のアームレール11と、このアームレール11の外表面と重なり合い、かつ、一端部に該アームレールに案内されながらスライドするスライド係合駒18を有すると共に、他端部の係合端部12aが錠本体30と係脱するガードアーム12とから成り、一方、前記錠本体は、錠ケース31に軸支され、かつ、ガードアーム12を係止する係合部47を有する係止カム43と、同じく錠ケース31に軸支され、かつ、前記係止カムに形成された第2係止部49に係合すると共にバネ部材60で一方向に付勢されたロック部材55と、錠ケース31に設けられ、かつ、通電時作動杆41の突出端部が前記ロック部材55を押付ける駆動源40とから成り、通電時はガイド部材10のガードアーム12が錠本体30の係止カム43にロックされた状態で引戸1の縦框4と戸枠の縦枠6の間に開放空間14を設定でき、一方、非通電時には前記作動杆41の収縮に伴い、ロック部材55が係止カム43から外れ、ガードアーム12が自重で係止カム43から落下することを特徴とする開放状態引戸用ロック装置。
IPC (3件):
E05C 17/60 ,  E05B 47/04 ,  E05C 17/06
FI (3件):
E05C 17/60 A ,  E05B 47/04 B ,  E05C 17/06 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 着脱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084100   出願人:美和ロック株式会社
  • 特開昭48-101300

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