特許
J-GLOBAL ID:200903050336719634

ループ型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-379831
公開番号(公開出願番号):特開2002-181469
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 ループ型ヒートパイプの動作停止を可能とする。【解決手段】 蒸発器1により発熱源が冷却しすぎの際には、ヒータ50をオンにする。これによって、液溜室6内の気相または液相の作動流体13が加熱される。そこで、ウイック2の内側においても作動流体13の蒸発が起こり、ウイック2の外側と、内側の圧力差が小さくなり、駆動力が減少し、作動流体13の循環が止まり、ループ型ヒートパイプの動作が停止する。
請求項(抜粋):
発熱源から吸熱源へ熱を輸送するループ型ヒートパイプであって、発熱源から吸熱して作動流体を蒸発する蒸発器と、吸熱源へ放熱し作動流体を凝縮する凝縮器と、蒸発した気相の作動流体を蒸発器から凝縮器に輸送する蒸気管と、凝縮した液相の作動流体を凝縮器から蒸発器に輸送する液管と、多孔体からなり、前記蒸発器内部を前記蒸気管に連通される蒸気室と、前記液管に連通される液溜室に仕切り、作動流体を蒸気室側に移動させるウイックと、前記液溜室内の作動流体を加熱する加熱手段と、を有し、前記加熱手段によって、前記液溜室内の作動流体を加熱することによって作動流体の蒸気室側への移動を停止させることを特徴とするループ型ヒートパイプ。
IPC (3件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 103 ,  F28D 15/06
FI (3件):
F28D 15/02 101 L ,  F28D 15/02 103 E ,  F28D 15/02 105 D

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