特許
J-GLOBAL ID:200903050336974952

燃料ガスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007910
公開番号(公開出願番号):特開2001-200271
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【目的】有機廃棄物を高いガス化効率で処理することにより、燃料ガス、電力、熱エネルギーなどの有用な形態で回収するための新たな技術を提供する。【解決手段】(1)第一の反応器内において、液状有機物を湿式処理に供する工程、(2)形成された気液混合相を気液分離する工程、(3)第二の反応器内において、上記(2)の工程で得られた分離液相を接触分解させてメタンガス含有気液混合相を生成させる工程、(4)第二の反応器内において、上記(3)の工程で得られた気液混合相を脱炭酸処理する工程、(5)上記(4)の工程で得られた気液混合相からメタンガスを回収する工程、および(6)工程(5)において生成したアルカリ含有分離水の一部を再生して、工程(4)に循環使用する工程を備えたことを特徴とする燃料ガスの製造方法。
請求項(抜粋):
(1)第一の反応器内において、液状有機物を100°C以上の温度且つ原料の少なくとも一部が液相を維持する圧力に保ちつつ、理論酸素量の0.5倍量以下の酸素を含有するガスの存在下に加熱/加圧処理に供する工程、(2)上記(1)の工程で形成された気液混合相を気液分離する工程、(3)第二の反応器内において、上記(2)の工程で得られた分離液相を100°C以上の温度且つその少なくとも一部が液相を維持する圧力に保ちつつ、金属および金属化合物の少なくとも1種を活性成分として担持する触媒の存在下に、接触分解させてメタンガスを主成分とするガスを含有する気液混合相を生成させる工程、(4)第二の反応器内において、上記(3)の工程で得られた気液混合相をアルカリ液により脱炭酸処理する工程、(5)上記(4)の工程で得られた脱炭酸処理後の気液混合相を気液分離して、メタンガスを主成分とするガスを回収する工程、および(6)工程(5)において生成したアルカリ含有分離水の少なくとも一部を再生して、工程(4)におけるアルカリ液として循環使用する工程を備えたことを特徴とする燃料ガスの製造方法。
IPC (3件):
C10J 3/00 ,  B01J 23/46 301 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C10J 3/00 A ,  B01J 23/46 301 X ,  C07B 61/00 300
Fターム (2件):
4H039CA11 ,  4H039CK30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料ガスの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-004686   出願人:大阪瓦斯株式会社

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