特許
J-GLOBAL ID:200903050337706226

液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172026
公開番号(公開出願番号):特開平10-020280
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、液晶表示素子の駆動方法であって、アクティブマトリクス基板にメモリ性を有する液晶を組み合わせてなる液晶表示素子の駆動方法に関する。従来の反射型液晶ディスプレイでは、表示を行っている間は常に電圧を印加し続けなければならず、このため消費電力を十分に小さくすることは難しかった。【解決手段】 本発明においては、複数の走査電極と複数の信号電極がマトリクス状に形成され、電極の各交点にスイッチング素子が設けられた基板を用いて作製したアクティブマトリクス型液晶表示素子に、メモリ性を示す液晶を挟持し、メモリ性を有する液晶は表面安定化強誘電性液晶ではなく、かつ各液晶表示素子に設けられたスイッチング素子を1回の表示情報の書き込みのために3回オン状態にする。
請求項(抜粋):
複数の走査電極と複数の信号電極がマトリクス状に形成され、電極の各交点にスイッチング素子が設けられた基板を用い、かつ、メモリ性を示す液晶が挟持されたアクティブマトリクス型液晶表示素子に対して、第1の処理として、走査電極より信号を送ってスイッチング素子をオン状態とし、これと同期させて、求める表示に対応する正または負あるいはゼロの電圧を信号電極より送り、第2の処理として、一定時間後に、再び走査電極より信号を送ってスイッチング素子をオン状態にし、これと同期させて、求める表示に対応する電圧を信号電極より送り、信号電極より送る電圧の極性は、前記第1の処理において信号電極より送る電圧とは逆極性で絶対値が同じであり、第3の処理として、さらに前記一定時間後に、再び走査電極より信号を送ってスイッチング素子をオン状態にし、これと同期させて、液晶にかかる電圧がゼロとなるような信号を信号電極より送ることを特徴とする液晶表示素子の駆動方法。
IPC (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36
FI (3件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 560 ,  G09G 3/36

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