特許
J-GLOBAL ID:200903050339736238

複数のリングノードのうちの所定のリングノードに用いる方法とリングノード伝送システムにおいて通信回路を確定的にスケルチする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293836
公開番号(公開出願番号):特開平8-214020
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 単純な双方向通信回路だけではなく、他の様々なタイプの通信回路にも適用可能なリング伝送システムのスケルチング方法を提供する。【解決手段】 本発明の通信回路を確定的にスケルチする方法は、以下のステップからなる。a)所定のリングノードの下流側にあり、隣接する第1のリングノードが故障し、かつ所定のリングノードから最下流側にある通信回路の出口リングノードが故障した場合、所定のリングノード中のアクティブな通信回路をスケルチするステップと、b)ステップa)において通信回路でスケルチングが実行されなかった場合、所定のリングノードの上流側にあり、隣接する第2のリングノードが故障し、かつ所定のリングノードから最上流側にある通信回路の入口リングノードが故障した場合に、所定のリングノード中でアクティブな通信回路をスケルチングするステップである。
請求項(抜粋):
入口リングノードと出口リングノードとを有する通信回路をトランスポートするリング伝送システム中の複数のリングノードのうちの所定のリングノードに用いる方法において、a)前記リング伝送システム中の故障したリングノードおよび前記故障したリングノードの場所を識別するステップと、b)前記所定のリングノード中でアクティブな通信回路を識別するステップと、c) 前記所定のリングノードの下流側にあり、かつ隣接する第1のリングノードが故障し、前記所定のリングノードから最も下流側にある前記通信回路の出口リングノードが故障した場合に、ステップa)およびb)における前記識別に応じて前記所定のリングノード中でアクティブな通信回路をスケルチするステップと、d) ステップc)に従って前記通信回路においてスケルチングが実行されなかった場合、前記所定のリングノードの上流側にあり、かつ隣接する第2のリングノードが故障し、前記所定のリングノードから最も上流側にある前記通信回路の入口リングノードが故障した場合に、前記所定のリングノード中のアクティブな通信回路をスケルチするステップとを有することを特徴とする方法。

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