特許
J-GLOBAL ID:200903050348791101

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253693
公開番号(公開出願番号):特開平9-095247
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 パワーステアリング制御に用いられる磁歪式トルクセンサを小型化して、設計の自由度を向上させることを目的とする。【解決手段】 パワーステアリング制御部8の極めて近くに磁歪式トルクセンサ12が存在しているので検出用コイル40からの微弱な信号でも信号ライン44を介してノイズに影響されずにパワーステアリング制御部8に検出信号を伝達させることができる。このため磁歪式トルクセンサ12は検出用コイル40および励磁用コイル41のみで、他の構成はパワーステアリング制御部8内に配置するか、あるいはパワーステアリング制御部8のソフトウエアロジックにて代替することができる。このことからステアリングシャフト10周りにおける磁歪式トルクセンサ12の容積が小さくなり設計が容易となる。更に一部がソフトウエアロジックに置き代るので総合的にも小さくなり、安価となる。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトからの操舵力により左右に移動することにより左右輪の操舵を行うラックバーと、このラックバーのケーシングに取り付けられたパワーステアリング制御部と、このパワーステアリング制御部に制御される駆動部とを備え、前記パワーステアリング制御部が、ステアリングの状態に応じて前記駆動部を制御して前記ラックバーを左右に移動させることにより、前記ステアリングシャフトによる左右輪の操舵を補助する電動パワーステアリング装置であって、ステアリングシャフトの内、前記ラックバーに操舵力を伝達する位置の近傍に設けられて前記ステアリング状態を検出する磁歪式トルクセンサにおける増幅部または励磁制御部の一部または全部を、前記パワーステアリング制御部に設けたことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  G01L 3/10 ,  G01L 5/22
FI (3件):
B62D 5/04 ,  G01L 3/10 A ,  G01L 5/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-157868

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