特許
J-GLOBAL ID:200903050351469407

二次電池の充電装置およびその制御回路ならびに充電処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079890
公開番号(公開出願番号):特開平9-275639
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 二次電池12から充電器10に対する逆流を防止する。【解決手段】 二次電池12を充電するための充電電圧Vregによってコンデンサ70が蓄電され、制御回路54は、レギュレータ56から供給される電圧Vcc により駆動される。二次電池12が端子108 に接続されると、二次電池12の端子電圧に応じて制御回路54の充電スイッチ(SW)端子に充電制御信号が出力され、FET50 およびFET62 のソース-ドレイン間が導通状態に制御される。ここで、たとえば電源プラグ16がコンセントから離脱されて、コンデンサ70の電圧が充電電圧Vregよりも早く低下し、それに応じてオフ状態となるトランジスタ72のコレクタ電圧がDS端子に印加されると、充電電圧Vregが低下することが制御回路54にて認識される。するとFET50 およびFET62 の導通状態が遮断状態に制御され、二次電池12から充電装置10への電流の逆流が阻止され、二次電池12の放電が防止される。
請求項(抜粋):
充放電可能な二次電池を充電する二次電池の充電装置において、該装置は、前記二次電池を充電する第1の直流出力を生成する第1の直流電源に接続され、前記第1の直流出力を入力する入力手段と、該入力手段に入力される前記第1の直流出力を導通または遮断させて、該第1の直流電源の出力を出力または出力断とする第1のスイッチ手段と、該第1のスイッチ手段の出力に前記二次電池を着脱可能に接続する接続手段と、前記第1の直流電源に接続され、前記第1の直流出力の電圧が低下することを検出する検出手段と、前記第1のスイッチ手段の導通および遮断を制御して前記二次電池に対する充電を制御する制御手段とを有し、該制御手段は、前記検出手段にて検出される第1の直流出力の低下を認識する認識手段を含み、該第1の直流出力の低下を認識すると前記第1のスイッチ手段が導通状態の充電中であっても、該第1のスイッチ手段を遮断状態に制御し、前記接続手段にて接続されている前記二次電池と前記入力手段の第1の直流出力とを遮断することを特徴とする二次電池の充電装置。
IPC (5件):
H02J 7/00 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/02 ,  H02J 7/10
FI (7件):
H02J 7/00 B ,  H02J 7/00 S ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/44 Q ,  H02J 7/02 V ,  H02J 7/10 B ,  H02J 7/10 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 充電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036846   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-075430
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-347536   出願人:カシオ計算機株式会社

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