特許
J-GLOBAL ID:200903050352047700

楽音信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005228
公開番号(公開出願番号):特開平5-188970
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 一楽音信号用の基本音色データをそのままにして、複数の楽音信号を重ねて発音するレイヤボイスモードにて各音の音色を微妙に変更可とする。【構成】 レイヤボイスモードにおいて、読み出し手段6は音色指定データメモリ5に記憶されている複数の音色に関する複数組の音色データを基本音色データメモリ1から読み出す。修正手段8は前記読み出した各組の音色データを修正データメモリ7に記憶されている各修正データでそれぞれ修正して楽音信号形成手段2に供給する。楽音信号形成手段2が前記修正された複数の音色データによって決定される音色の複数の楽音信号を同時に形成出力して、複数の楽音信号を重ね合わせて一つの楽音信号として出力する。一部編集手段9aおよび共通編集手段9bからなる編集手段9により、音色指定データメモリ5および修正データメモリ7内のデータがエディットされる。
請求項(抜粋):
異なる複数の音色にそれぞれ対応した複数組の音色データを記憶する基本音色データメモリと、供給される各組毎の音色データによって決定される音色の楽音信号を形成出力する楽音信号形成手段と、前記基本音色データメモリに記憶されている複数組の音色データの中の1組の音色データを選択的に前記楽音信号形成手段に供給して同1組の音色データに対応した音色の単一の楽音信号の発生を指示するシングルボイス指示手段と、前記基本音色データメモリに記憶されている複数組の音色データの中から選択した複数組の音色データを同時に前記楽音信号形成手段に供給して同複数組の音色データにそれぞれ対応した音色の複数の楽音信号の同時発生を指示するレイヤボイス指示手段とを備えた楽音信号発生装置において、前記レイヤボイス指示手段を、同時に発生される複数の楽音信号の各音色をそれぞれ表す複数の音色指定データを記憶する音色指定データメモリと、前記音色指定データメモリに記憶されている複数の音色指定データによりそれぞれ指定された複数の音色に関する複数組の音色データを前記基本音色データメモリから読み出し出力する読み出し手段と、前記音色指定データメモリに記憶されている複数の音色指定データによりそれぞれ指定された複数の音色に対応して複数組の修正データをそれぞれ記憶する修正データメモリと、前記読み出し手段により読み出された各組の音色データを前記各修正データでそれぞれ修正して前記楽音信号形成手段に供給する修正手段とで構成したことを特徴とする楽音信号発生装置。
IPC (5件):
G10H 7/10 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/043 ,  G10H 1/057 ,  G10H 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-021709
  • 特開平1-130197
  • 特開平2-200910

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