特許
J-GLOBAL ID:200903050354515108

転がり軸受用密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240042
公開番号(公開出願番号):特開平7-091453
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 シールド板19の装着に伴って、このシールド板19が塑性変形したり、或は外輪1が弾性変形したりするのを防止する。【構成】 シールド板19の外周縁に折り返し部20を形成し、この折り返し部20を弾性変形させて係止凹溝16に係止する。この係止作業の際、治具により、シールド板19の平坦部21を押圧する。
請求項(抜粋):
内周面中間部に外輪軌道を有する外輪と、外周面中間部に内輪軌道を有する内輪と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体とから成る転がり軸受に組み込まれ、上記外輪軌道と内輪軌道との間で上記複数の転動体を設けた部分を外部から隔てる転がり軸受用密封装置であって、上記外輪の内周面端部にこの内周面の全周に亙って形成された係止凹溝と、その外周縁をこの係止凹溝に係止し、その内周縁を上記内輪の外周面端部に近接させたシールド板とを備え、上記係止凹溝は、上記外輪軌道側を比較的大きな段差を有する段部で、上記外輪の開口端部側を比較的小さな段差を有する突条部で、それぞれ仕切られたものであり、上記シールド板は金属板により円輪状に造られて、少なくとも直径方向外半部に平坦部を、この平坦部の外周縁部に、上記金属板を折り返す事により造られた弾性変形自在な折り返し部を、それぞれ形成したものであり、上記シールド板は上記係止凹溝に、上記折り返し部を上記段部に当接させる状態で、その外周縁を係止したものである転がり軸受用密封装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-052417

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