特許
J-GLOBAL ID:200903050357461629
結石除去具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005155
公開番号(公開出願番号):特開平5-184585
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】結石捕捉部材の迅速かつ確実な復元変形を確保しつつ、結石捕捉部材を体外に取り出すことなく簡単かつ確実にストレートな形状に展開することができる結石除去具の提供を目的としている。【構成】生体内に挿入されるシース8と、このシース8内に挿通された操作部材4と、この操作部材4の先端に連結され形状回復温度以上に加温されると結石を係止する形状に復元変形する形状記憶合金からなる結石捕捉部材2と、操作部材4の手元側に連結して結石捕捉部材2を8シースの先端から突没させる進退操作機構16と、結石捕捉部材2を加温する手段とを具備する結石除去具1において、進退操作機構16を操作して結石捕捉部材2をシース8内に引き入れる際に結石捕捉部材2を展開する矯正部材10を少なくともシース8の先端に設けたものである。
請求項(抜粋):
生体内に挿入されるシースと、このシース内に挿通された操作部材と、この操作部材の先端に連結され形状回復温度以上に加温されると結石を係止する形状に復元変形する形状記憶合金からなる結石捕捉部材と、前記操作部材の手元側に連結して前記結石捕捉部材を前記シースの先端から突没させる進退操作機構と、前記結石捕捉部材を加温する手段とを具備する結石除去具において、前記進退操作機構を操作して前記結石捕捉部材を前記シース内に引き入れる際に前記結石捕捉部材を展開する矯正部材を少なくとも前記シース先端に設けたことを特徴とする結石除去具。
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