特許
J-GLOBAL ID:200903050357622746

インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015614
公開番号(公開出願番号):特開平5-211776
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】正極,負極,中央電極(M点)を持つ直流電源25,26を用いる3レベルインバータでは、従来、M点に接続されるアームはダイオード14,15,20,21のみで構成されて、全アームの素子はPWM変調の周波数で開閉されるため、高価な高速スイッチング素子としなければならぬ等の問題が有ることを解消する。【構成】ダイオード14,15,20,21に夫々逆並列にトランジスタ2,3,8,9を接続し、直流電極に接続されるトランジスタ1〜4,7〜10はインバータ出力Voの基本波周波数で開閉し、交流出力線に接続されるトランジスタ5,6,11,12のみPWM変調周波数で開閉する。従ってトランジスタ1〜4,7〜10は安価で定常損失の少ない低速形とすることができ、又トランジスタ5,6,11,12のスナバ回路も安価な放電阻止形のRCDスナバ回路を使用可能とする。
請求項(抜粋):
正極, 負極およびこの両極間に中点電位極のある直流電源を備え、スイッチング素子とダイオードとを逆並列接続してなるアームを二つ直列接続して上下アーム回路を構成し、この上下アーム回路を三つ設け、この三つの上下アーム回路のうち、第一の上下アーム回路を前記直流電源の正極と中点電位極との間に接続し、同じく第二の上下アーム回路を前記直流電源の中点電位極と負極との間に接続し、同じく第三の上下アーム回路を前記第一の上下アーム回路内のアームの直列接続点と前記第二の上下アーム回路内のアームの直列接続点との間に接続し、前記第三の上下アーム回路内のアームの直列接続点を交流出力端子とした上下アーム回路群をN(Nは2以上の整数とする)個備えたN相出力のインバータであって、この各々の上下アーム回路群の第一と第二の上下アーム回路はインバータ出力の基本波周波数でスイッチングを行い、第三の上下アーム回路は、この基本波周波数より高い周波数で、パルス幅制御されたスイッチングを行うことを特徴とするインバータ。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/5387
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-053422

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