特許
J-GLOBAL ID:200903050359023645

自発分極を有する液晶を用いた液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245171
公開番号(公開出願番号):特開平9-068728
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 自発分極を有する液晶を用い且つ階調表示が可能なアクティブマトリクス型の液晶表示素子の動作速度を向上させることである。【解決手段】 液晶表示素子は、画素電極13とアクティブ素子31とがマトリクス状に形成された基板11と、画素電極13に対向する共通電極14が形成された基板12と、基板11、12間に配置された自発分極Psを有している液晶17と、を有する。各画素の面積をS,単位面積当たりの自発分極をPs、各画素の選択時間をTS、アクティブ素子のオン電流をIonとすると、数1を満たす。【数1】4・S・Ps/TS≦Ion画素電極13と共通電極14の間に印加される電圧の最大値をVmax、アクティブ素子を流れる電流をIon、アクティブ素子のオン抵抗をRonとすると、オン抵抗Ronは、数2で表される。【数2】Vmax/Ion≧Ron
請求項(抜粋):
画素電極と該画素電極に接続されたアクティブ素子とがマトリクス状に形成された一方の基板と、前記画素電極に対向する共通電極が形成された他方の基板と、前記2つの基板間に配置された自発分極Psを有している液晶と、を有し、各画素の面積をS,単位面積当たりの自発分極をPs、各画素の選択時間をTSとすると、前記アクティブ素子が許容するオン電流Ionが数1を満たすアクティブ素子を用いたことを特徴とする液晶表示素子。【数1】4・Ps・S/TS≦Ion
IPC (2件):
G02F 1/139 ,  G02F 1/136
FI (2件):
G02F 1/137 505 ,  G02F 1/136
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-190329

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