特許
J-GLOBAL ID:200903050361526573

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222342
公開番号(公開出願番号):特開平11-002639
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ステータ5aの製作が容易でセンサ4aを低コストで造れ、しかも磁性金属粉等の異物により性能が劣化しにくい構造を実現する。【解決手段】 上記ステータ5aは、磁性金属板を打ち抜き加工した後、曲げ形成する事により造る。この様なステータ5aを含み、支持環22により内輪3に支持したセンサ4aの周囲には、シール用板33を設ける。外輪2に支持した第二のシールリング38のシールリップ40の先端縁を、上記シール用板33に摺接させる。
請求項(抜粋):
回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、上記回転側周面と対向する静止側周面に静止側軌道を有し、使用時に回転しない静止輪と、上記回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、磁気特性を円周方向に亙り交互に且つ等間隔で変化させて成り、上記回転輪の一部に、この回転輪と同心に固定されたエンコーダと、このエンコーダと対向する状態で上記静止輪の一部に支持されて、このエンコーダの回転に伴って出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサは上記静止輪に対し支持板を介して支持されており、この支持板と上記回転輪との間には円環状のシール用板が、この回転輪と同心に設けられており、このシール用板と上記回転輪との間に弾性材製のシールリングを設ける事により、上記シール用板と回転輪との間の隙間を全周に亙って塞いでおり、上記シール用板と上記支持板との間にシール材を設ける事により、これらシール用板と上記支持板との間から上記センサを設置した部分への異物の侵入防止を図っている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
G01P 3/487 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245
FI (7件):
G01P 3/487 L ,  G01P 3/487 J ,  B60T 8/00 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01D 5/245 X
引用特許:
審査官引用 (1件)

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