特許

J-GLOBAL ID：200903050361921774

旋回部を有するポリエステル多葉断面マルチフィラメント糸及びその製造方法

発明者： 大脇 新次 ,  吉本 正人 ,  田家 一寛
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-172500
公開番号（公開出願番号）：特開平8-041727
出願日： 1994年07月25日
公開日（公表日）： 1996年02月13日
要約：

【要約】【目的】 シャリ感、ドライ感を有すると共に、十分なふくらみ及びスパナイズ感を兼ね備え、風合が柔らかく、しかも寸法に乱れが生じず、風合い斑、筋状の斑が発生しない織編物とすることができ、さらには、嵩高性、保温性、反発性等に優れた詰め物、敷物とすることができるポリエステル多葉断面シックアンドシンマルチフィラメント糸、及び該ポリエステル多葉断面シックアンドシンマルチフィラメント糸を製造する方法を提供する。【構成】 各フィラメントの横断面形状が、2〜8個の葉状部分を含む多葉形であり、かつ各葉状部分の偏平度が1.5〜8であると共に、フィラメントの長手方向にシック部とシン部を有し、該シック部の少なくとも一部が旋回状態にあるポリエステル多葉断面マルチフィラメント糸で、旋回部は、沸水収縮率を5%〜14%とした後、沸水中でリラックス処理することにより発現させる。

請求項（抜粋）：

単一のポリエステルポリマーで構成されたマルチフィラメント糸であって、各フィラメントの横断面形状が、2〜8個の葉状部分を含む多葉形であり、かつ各葉状部分の偏平度が1.5〜8であると共に、フィラメントの長手方向にシック部とシン部を有し、該シック部の少なくとも一部が旋回状態にあることを特徴とする旋回部を有するポリエステル多葉断面マルチフィラメント糸。

IPC (6件)：

D01F 6/62 303 ,  D01F 6/62 ,  D01D 5/20 ,  D01D 5/253 ,  D01D 5/30 ,  D02G 3/24 102