特許
J-GLOBAL ID:200903050367814589

コンバータ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177426
公開番号(公開出願番号):特開平8-023678
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 コンバータ装置の起動時に無用の電流を流すことなく、また誤差演算増幅器のゲインを小さくし、応答時間もそれほど早くする必要のないコンバータ制御方法を提供する。【構成】 電流の指令値1とフィードバック値2の偏差を増幅する誤差演算増幅器4の出力と、電圧補正回路7の出力とを加算し、さらにこの加算結果と三相交流電源と同期した正弦波発生器6の出力を乗算して得た値と、三角波発生器8の出力とを比較器9で比較して、その比較結果でコンバータ部21を構成するスイッチング素子をオンオフするようにしたコンバータ装置の制御回路において、電圧補正回路7の出力を、三相交流電源の電圧を直流電圧源28の電圧で除した値に比例するようにして、制御系のおおまかな動作点を電流制御系と無関係に設定するものである。
請求項(抜粋):
三相交流電源と直流電圧源の間に接続されて主として交流を直流に変換するコンバータ部と、該コンバータ部の直流または交流電流の指令値とフィードバック値の偏差を増幅する誤差演算増幅器と、前記三相交流電源と同期した正弦波発生器と、三角波発生器と、比較器と、電圧補正回路と、乗算器を備え、前記誤差演算増幅器の出力と前記電圧補正回路の出力とを加算し、さらにこの加算結果と前記正弦波発生器の出力を乗算して得た値と前記三角波発生器の出力とを前記比較器で比較して、その比較結果で前記コンバータ部を構成するスイッチング素子をオンオフするようにしたコンバータ装置の制御方法において、前記電圧補正回路の出力は前記三相交流電源の電圧を前記直流電圧源の電圧で除した値に比例するようにしたことを特徴とするコンバータ装置の制御方法。

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