特許
J-GLOBAL ID:200903050368206019
エレベータのインバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267366
公開番号(公開出願番号):特開平6-115836
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 昇圧トランスを省略できるとともに、短時間で充電が可能な安価でコンパクトなエレベータのインバータ装置を提供する。【構成】 三相交流電源1から整流器11により直流をつくり、トランジスタ12とリアクトル13とダイオード15からなる回路で、前記トランジスタ12の断続動作によって導通時はリアクトル13に電流を通電してエネルギーを蓄積し、遮断時にはリアクトル13に蓄積されたエネルギーをダイオード15を通してインバータ主回路の直流平滑用の電解コンデンサ5に移送して、該電解コンデンサ5を充電するようにし、該電解コンデンサ5の電圧が三相交流電源1の理論整流電圧以上になったときに、前記トランジスタ12の断続動作を停止する。
請求項(抜粋):
交流電源とコンタクタの接点を介して接続された第1の整流器、前記第1の整流器で整流された整流電圧を平滑にするコンデンサ、直流を再度交流に変換するインバータによってエレベータの巻上モータの駆動を制御するインバータ主回路と、前記交流電源に直接接続された第2の整流器、前記第2の整流器の出力に直列接続されたリアクトル、前記リアクトルに流れる電流を断続させるスイッチング素子、前記リアクトルと前記コンデンサとの間に設けられたダイオード、前記リアクトルに流れる電流を検出し電圧に変換する抵抗、前記電圧と電流基準値となるべき電圧とを比較して前記スイッチング素子を導通、遮断させる第1のコンパレータ、前記コンデンサの電圧が前記第2の整流器の電圧以上になったときに反転する第2のコンパレータ、前記第2のコンパレータの出力によって前記スイッチング素子を遮断させて前記コンデンサへの充電を停止させる論理回路によって前記コンデンサを充電させるコンデンサ充電回路とを具備することを特徴とするエレベータのインバータ装置。
IPC (4件):
B66B 1/34
, B66B 1/30
, H02M 7/48
, H02P 7/63 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公平3-078356
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特開昭62-165899
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特開平4-261371
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