特許
J-GLOBAL ID:200903050368668608

マンホール用鉄蓋の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057784
公開番号(公開出願番号):特開平6-248658
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 鉄蓋の強度低下を招くことなく、特定形状の手鉤によって施錠の解除および開蓋を同時に行える。【構成】 平行孔部16A および円形孔部16B からなる手鉤孔16の下面(S) にテーパーが付けられ、鉄蓋12の下部に軸着される施錠用ロック金物13は、上部に、手鉤14の先端球状部14A に当接する突起13B を有し、下部に、受枠11のフック受け15と係合するフック13C を有し、フック13C と反対側の側部に、開蓋時に先端球状部14A が入り込む空間13E を有するものによって構成されている。
請求項(抜粋):
受枠内に嵌め込まれる鉄蓋を施錠するための、マンホール用鉄蓋の施錠装置において、上部が前記鉄蓋の周縁より若干内方によった前記鉄蓋の下部位置に軸着された、施錠用フックを有するロック金物と、前記受枠の内周面に形成された、前記フックに係合するフック受けと、前記ロック金物の取付位置に対応する前記鉄蓋の上面に、前記鉄蓋の径方向に形成された手鉤孔とからなり、前記ロック金物は、上部に、前記手鉤孔内に挿入される手鉤の球状先端部と当接する突起を有し、下部に、前記フックが形成された重錘を有し、前記フックと反対側の側部に、ロック解除時において前記手鉤の前記球状先端部が入り込む空間を有し、前記手鉤孔は、平行孔部と、前記手鉤孔の内方端部に形成され、前記平行孔部の幅寸法より広い径を有する円形孔部とからなり、前記手鉤の球状先端部が摺動する前記手鉤孔の下面は、外方に向かうに従って上方に傾斜していることを特徴とする、マンホール用鉄蓋の施錠装置。

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