特許
J-GLOBAL ID:200903050368997121

マッシュシーム溶接機用電極ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227860
公開番号(公開出願番号):特開2003-039178
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 電極を支持するベアリングで放電が生じるのを阻止し、ベアリングを延命させることができるマッシュシーム溶接機用電極ユニットを提供する。【解決手段】 通電シャフト2と該通電シャフト2を支持するフランジ部材3との間に絶縁ブッシュ4を介在させてマッシュシーム溶接機用電極ユニット1を構成した。このように構成することで、通電シャフト2に通電された溶接電流が当該通電シャフト2で分流してフランジ部材3に通電されるのを阻止し、これにより、該フランジ部材3に嵌着させたベアリング5に溶接電流が通電されるのを防止して当該ベアリング5(内輪又は外輪とローラとの間)で放電が生じるのを防ぎ、ベアリング5を延命させることができる。
請求項(抜粋):
一対の略円板状の電極を回転駆動させ、該一対の電極の外周面で挟持した被接合材料を所定方向に走行させると共に該被接合材料を前記一対の電極で加圧通電して当該被接合材料の被接合部を溶接するマッシュシーム溶接機用電極ユニットにおいて、溶接電流が通電される通電シャフトと、該通電シャフトを摺動移動可能に支持すると共にベアリングを介して前記電極を回転可能に支持したフランジ部材と、前記通電シャフトと前記電極との間に介在させた摺動接点と、前記電極を回転駆動する駆動手段と、を具備し、前記通電シャフトと前記フランジ部材との間に絶縁ブッシュを介在させたことを特徴とするマッシュシーム溶接機用電極ユニット。
IPC (3件):
B23K 11/30 340 ,  B23K 11/31 ,  B23K 11/36 310
FI (3件):
B23K 11/30 340 ,  B23K 11/31 ,  B23K 11/36 310

前のページに戻る