特許
J-GLOBAL ID:200903050369358106

放射性廃棄物の処分容器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-249831
公開番号(公開出願番号):特開2006-064625
出願日: 2004年08月30日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 TRU廃棄物を深地下に定置して処分処理する際に、複数個の廃棄物キャニスタを収納する処分容器であって、十分な耐圧性や強度を確保すると共に、量産性に優れ、溶接施工管理を簡便にしてコストを低減することができる放射性廃棄物の処分容器とその製造方法を提供する。【解決手段】 7本の廃棄物キャニスタ1を正六角形に配置させて収納させられる大きさの本体部2aを、例えば圧力容器用鋼板を深絞り加工等によって継ぎ目なしの底付筒体で形成し、本体部2aの開口側に底板2bを溶着して処分容器2とする。底板2bには適宜本数の棒ステー3を植設し、本体部2aの天井部2cの内側面に環状の棒ステー受け部4を設け、底板2bと本体部2aとを溶着した状態で棒ステー3の先端が棒ステー受け部4に接触、あるいは接近した状態にして、処分容器2の軸方向にかかる荷重を棒ステー3で受けるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼製の継ぎ目なし底付筒体で形成され、放射性廃棄物を充填した複数個のキャニスタを収納する本体部と、該本体部の開口部を閉じる底板とからなり、前記本体部にキャニスタを収納した後、前記底板を本体部に溶着してなることを特徴とする放射性廃棄物の処分容器。
IPC (1件):
G21F 9/36
FI (4件):
G21F9/36 501J ,  G21F9/36 501C ,  G21F9/36 501F ,  G21F9/36 501H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る