特許
J-GLOBAL ID:200903050369942886

コピープロテクト方法及び記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244224
公開番号(公開出願番号):特開平11-086437
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】コピー世代管理情報としてCGMS,SCMSを用いた場合でも確実なコピー制御を可能にする。【解決手段】A/D変換器5はCCIに“10”を設定する。ビットストリーム記録再生機器11は、CCI“10”によって記録を行う。フォーマット認識できる機器12は、SCMSに基づいて記録を行う。この場合には、機器12は、SCMSを1世代コピー許可を示す値に変更し、CGMSを“11”にして記録する。フォーマット認識できる機器13は、機器11からの再生データが与えられる。機器13は、機器11の出力のCCIが“01”であるので、SCMSを1世代分更新した値に基づいて記録を行い、SCMSを2世代分更新してコピー禁止を示すSCMSを記録する。機器13がCGMSに基づいて記録を行う機器である場合には、機器13は、コピーを行うことはできない。機器13の出力はコピー不可である。
請求項(抜粋):
送信側において、伝送以前の元のデータのデータフォーマットをネットワークバスの伝送フォーマットに変換して伝送データとして前記ネットワークバス上に伝送する際に、前記伝送以前の元のデータ中に含まれる1種類以上のコピー世代管理情報に基づくコピー制御情報を前記伝送データに挿入するものであって、前記コピー世代管理情報としてビデオコンテンツ用のCGMSが含まれる場合には、CGMSをコピー制御情報として用い、前記コピー世代管理情報としてオーディオコンテンツ用のSCMSのみが含まれる場合には、SCMSによってコピー禁止,コピーフリー,1世代又は2世代以上のコピー許可が示されたときには、夫々前記伝送フォーマット上のコピー制御情報としてコピー禁止,コピーフリー,1世代又は2世代以上の限定的なコピー許可を示す値を用いる第1の処理と、自機が前記伝送以前の元のデータのデータフォーマットを認識することができない場合には、前記コピー制御情報を所定の固定値とする第2の処理とを具備し、ネットワークバスを介して前記送信側と同一構成の送信側を有する他の装置からの前記伝送データを受信する受信側において、受信した前記伝送データの伝送フォーマットを記録用データのデータフォーマットに変換して記録する際に、入力データのデータフォーマットを認識することができない場合には、前記コピー制御情報に基づいて前記記録用データのコピー制御を行う第3の処理と、自機が前記入力データのデータフォーマットを認識することができる場合で、前記伝送データ中のコピー制御情報によってデータフォーマットを認識することができる機器からデータが送信されたことが示されたときには、前記入力データ中のコピー世代管理情報に基づいてコピー制御を行うと共に、記録するコピー世代管理情報を1世代分更新して記録する第4の処理と、自機が前記入力データのデータフォーマットを認識することができる場合で、前記伝送データ中のコピー制御情報によってデータフォーマットを認識することができない機器からデータが送信されたことが示されたときには、前記入力データ中のコピー世代管理情報を1世代分更新した値に基づいてコピー制御を行うと共に、記録するコピー世代管理情報を2世代分更新して記録する第5の処理とを具備したことを特徴とするコピープロテクト方法。
IPC (6件):
G11B 20/10 ,  G11B 20/12 102 ,  G11B 20/12 103 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/92 ,  G06F 13/00 351
FI (6件):
G11B 20/10 H ,  G11B 20/12 102 ,  G11B 20/12 103 ,  G06F 13/00 351 E ,  H04N 5/91 D ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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