特許
J-GLOBAL ID:200903050375086118

自動変速機のセレクトショック軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046708
公開番号(公開出願番号):特開平6-265004
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 走行レンジへの切り換えに際し締結される発進用摩擦要素の作動圧を、該要素の締結所要時間が設定時間となるよう制御して、確実なセレクトショック対策をする。【構成】 自動変速機2のN→Dセレクト時、コントローラ8はフォワードクラッチが作動を終了するに要する時間を計測し、この計測時間が設定時間となるようデューティソレノイド6によりフォワードクラッチ圧を制御する。これにより、セレクトショックを軽減することができ、又この制御が学習制御であることから、自動変速機の経時変化や、製品のバラツキがあっても、これらを考慮に入れた制御が自動的に実行され、これらの影響を受けることなく、常時上記のセレクトショック軽減効果を達成することができる。
請求項(抜粋):
マニュアルバルブを非走行レンジから走行レンジに切り換える時に液圧作動されて自動変速機を動力伝達可能状態にする発進用摩擦要素を具えた自動変速機において、前記発進用摩擦要素が作動を終了するに要する時間を計測する計時手段と、該手段により計測した時間を設定時間と比較する比較手段と、該手段による比較結果に応答して、計測時間が設定時間より短い時は前記レンジ切り換え時における発進用摩擦要素の作動液圧を低下させ、計測時間が設定時間より長い時は前記レンジ切り換え時における発進用摩擦要素の作動液圧を上昇させる発進作動液圧制御手段とを具備することを特徴とする自動変速機のセレクトショック軽減装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-245568

前のページに戻る