特許
J-GLOBAL ID:200903050375474843

コリオリ質量流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294959
公開番号(公開出願番号):特開2001-116602
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】左右の振動検出センサにより検出された信号における直流オフセット成分や低周波のゆらぎをキャンセルして正確に流量を測定することを目的とする。【解決手段】本発明のコリオリ質量流量計は、流管の中央部において共振駆動させると共に、その駆動位置の左右両側の対称位置に設置される一対の振動検出センサを有して、コリオリの力に比例した位相差を検出する位相差検出回路を備えている。この位相差検出回路は、一対の振動検出センサからの正弦波状の信号が、それぞれ導かれて、所定のトリガレベル以上又は以下の時にトリガ波形をそれぞれ出力する一対のコンパレータと、一対のコンパレータから出力される各トリガ波形の排他的論理和を取る回路と、排他的論理和を取る回路の出力の振動検出センサからの正弦波状の信号1周期分の和に比例した信号を前記コリオリの力に比例した位相差として得る回路とから構成される。
請求項(抜粋):
流管の中央部において共振駆動させると共に、その駆動位置の左右両側の対称位置に設置される一対の振動検出センサを有して、コリオリの力に比例した位相差を検出する位相差検出回路を備えるコリオリ質量流量計において、前記位相差検出回路は、前記一対の振動検出センサからの正弦波状の信号が、それぞれ導かれて、所定のトリガレベル以上又は以下の時にトリガ波形をそれぞれ出力する一対のコンパレータと、該一対のコンパレータから出力される各トリガ波形の排他的論理和を取る回路と、該排他的論理和を取る回路の出力の振動検出センサからの正弦波状の信号1周期分の和に比例した信号を前記コリオリの力に比例した位相差として得る回路と、から成ることを特徴とするコリオリ質量流量計。
Fターム (1件):
2F035JA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-156813
  • 特開昭63-285415
  • 特開昭58-156813
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