特許
J-GLOBAL ID:200903050386176496

固体撮像装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038308
公開番号(公開出願番号):特開平5-236355
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 多数の光電変換素子を含む固体撮像装置に関し、特別の構造を付加することなく、画面内の一部の画像情報を高速に読みだすことができる固体撮像装置の駆動方法を提供することを目的とする。【構成】 行列状に配置された光電変換素子(Pij)がトランスファゲート(Tg)を介して列方向に配置された垂直電荷転送路(VCCD)に結合され、垂直電荷転送路の一端に水平電荷転送路(HCCD)が接続された固体撮像装置の駆動方法であって、フィールドシフト信号をトランスファゲートに印加して光電変換素子の蓄積電荷を垂直電荷転送路にシフトする工程(t=0)と、垂直電荷転送路に水平走査期間中も電荷転送信号を与え、不要部の蓄積電荷を次々に水平電荷転送路に転送する工程(H1)と、水平電荷転送路をクリア(H2)した後、水平ブランキング期間中に必要部の蓄積電荷を所定行分水平電荷転送路に転送する工程と、水平走査期間に、垂直電荷転送路から水平電荷転送路への電荷転送を停止し、水平電荷転送路の必要部の電荷転送を行なう工程(H3、H4、H5)とを含む。
請求項(抜粋):
行列状に配置された光電変換素子がトランスファゲートを介して列方向に配置された垂直電荷転送路に結合され、垂直電荷転送路の一端に水平電荷転送路が接続された固体撮像装置の駆動方法であって、フィールドシフト信号をトランスファゲートに印加して光電変換素子の蓄積電荷を垂直電荷転送路にシフトする工程と、垂直電荷転送路に水平走査期間中も電荷転送信号を与え、不要部の蓄積電荷を次々に水平電荷転送路に転送する工程と、水平電荷転送路をクリアした後、水平ブランキング期間中に必要部の蓄積電荷を所定行分水平電荷転送路に転送する工程と、水平走査期間に、垂直電荷転送路から水平電荷転送路への電荷転送を停止し、水平電荷転送路の必要部の電荷転送を行なう工程とを含む固体撮像装置の駆動方法。

前のページに戻る