特許
J-GLOBAL ID:200903050386247369

カビ指数による環境評価測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073296
公開番号(公開出願番号):特開平8-271292
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 カビ発生度を定量的に、測定でき、カビ指数による居住性に関する環境評価を自動的に測定表示する環境評価測定装置を提供する。【構成】 湿度センサと温度センサを備えたプローブ20と、測定した温度、湿度およびカビ指数の何れか一つまたはそれ以上の測定数値を表示する表示窓12を備えた測定本体10と、プローブ20と測定本体10を電気接続する接続コード18とで構成され、湿度センサと温度センサで検出された検出信号をそれぞれ相対湿度と温度に対応する出力信号として出力するアナログ温湿度検出部と、アナログ出力信号をそれぞれデジタル値に変換するアナログ・デジタル変換機能要素と、測定された温度と相対湿度に対応するカビ指数を算出するためにある、ROM記憶器,RAM記憶器およびマイクロプロセッサから成る演算機能要素と、直流電力を供給する電源部と、を測定本体10とプローブ20の何れかに備えている。
請求項(抜粋):
当該場所の温度と相対湿度を測定し、カビの発生と繁殖の度合いを示すカビ指数を数値的に求める環境評価測定装置において、湿度センサ(30)と温度センサ(31)を備えたプローブ(20)と、測定した温度、湿度およびカビ指数の何れか一つまたはそれ以上の測定数値を表示する表示窓(12)を備えた測定本体(10)とで構成され、湿度センサ(30)と温度センサ(31)で検出された検出信号をそれぞれ相対湿度と温度に対応する出力信号として出力するアナログ温湿度検出回路と、このアナログ温湿度検出回路から出力されるアナログ出力信号をそれぞれデジタル値に変換するアナログ・デジタル変換器(36,37)から成るアナログ・デジタル変換機能要素と、種々の温度と種々の相対湿度の下で予め求めたカビ指数のデータに基づき、測定された当該温度と当該相対湿度に対応するカビ指数を算出するためにある、ROM記憶器(45),RAM記憶器(46)およびマイクロプロセッサ(44)から成る演算機能要素と、バッテリー(40)から各回路要素に必要とする直流電力を供給する電源部と、を測定本体(10)とプローブ(20)の何れかに備えていることを特徴とする、カビ指数による環境評価測定装置。
IPC (5件):
G01D 21/00 ,  C12Q 1/06 ,  E04H 1/00 ,  G01D 21/02 ,  G01W 1/02
FI (5件):
G01D 21/00 M ,  C12Q 1/06 ,  E04H 1/00 ,  G01D 21/02 ,  G01W 1/02 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 環境情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267114   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 環境情報報知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-360538   出願人:カシオ計算機株式会社

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