特許
J-GLOBAL ID:200903050386724434

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233435
公開番号(公開出願番号):特開平5-071439
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 ポンプの気筒数の低減とカム部分のコンパクト化とが達成できる燃料噴射装置の提供。【構成】 内燃機関のクランク軸により駆動されるカム72、該カムにより往復駆動されるプランジャー62を備え、燃料をコモンレール4内に圧送し、高い所定圧をコモンレール内に生成する高圧供給ポンプ6と、前記ポンプ室の燃料を開弁により低圧燃料通路に溢流させるスピル制御電磁弁5と、前記高圧供給ポンプ6の吐出行程中にスピル制御電磁弁5を閉弁させて前記圧送を開始させ、圧送行程中の所定時期に開弁させて前記ポンプ室内の高圧燃料の溢流させて前記圧送を停止させる吐出量制御手段とを備え、高い所定圧の燃料をコモンレール4内に蓄圧し、この燃料を噴射ノズルにより内燃機関の各気筒に噴射する燃料噴射装置において、エンジン回転数とポンプ回転数の比を2未満とした。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸により駆動されるカム、該カムにより往復駆動されるプランジャを備え、低圧燃料通路から流入したポンプ室の燃料をコモンレール内に圧送し、高い所定圧をコモンレール内に生成する高圧供給ポンプと、前記ポンプ室と低圧燃料通路とを連通する通路に設けられ、前記ポンプ室の燃料を開弁により低圧燃料通路に溢流させるスピル制御電磁弁と、前記高圧供給ポンプの吐出行程中にスピル制御電磁弁を閉弁させて前記圧送を開始させ、圧送行程中の所定時期に開弁させて前記ポンプ室内の高圧燃料の溢流させて前記圧送を停止させる吐出量制御手段とを備え、高い所定圧の燃料をコモンレール内に蓄圧し、この燃料を噴射ノズルにより内燃機関の各気筒に噴射する燃料噴射装置において、エンジン回転数とポンプ回転数の比を2未満としたことを特徴とする燃料噴射装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-258160
  • 特開平3-182664
  • 特開昭63-268968

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