特許
J-GLOBAL ID:200903050386977707

図面スケーリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104654
公開番号(公開出願番号):特開平10-052960
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 丸め誤差を回避しシステム破壊の可能性を極小にしながらスケーリングを行なう効率良い方法。【解決手段】プリンタドライバ203は、プリンタ205により印刷される大型の紙に合わせるようにスケーリングすることを考慮している。スケーリングは整数倍率および非整数倍率を使用する。合計倍率は二つのスケーリングステップ、すなわち整数スケーリングステップおよび非整数スケーリングステップを連結することにより得られる。これにより所定の紙サイズに印刷されたものを非常に良く合わせることができる。プリンタドライバ203は、すべての座標および寸法をスケーリングする前処理装置を備えている。これはスケーリングの整数部分に使用される。スケーリングの非整数部分は仮想(または「偽の」)解像度をGDI202に報告するプリンタドライバ203により行なわれる。合計倍率(TSF)は、整数倍率(ISF)および非整数倍率((実倍率RSF))からTSF=ISF*RSFを得る。
請求項(抜粋):
第1のサイズの原始印刷媒体に合わせ第2のサイズの書込先印刷媒体に合わせるように校正する方法をコンピュータシステムにより行なわせる図面スケーリング方法において、前記書込先印刷媒体に合わせるために、前記図面のスケーリングを行なうべき合計倍率をプリンタドライバにより決定する合計倍率決定工程と、前記図面を印刷する前に前記図面のスケーリングを調節するためにプリンタが使用する整数倍率を前記プリンタドライバにより決定する整数倍率決定工程と、前記プリンタの解像度として前記オペレーティングシステムに報告すべき仮想解像度であって、前記プリンタが使用する真の解像度に、前記合計倍率を前記整数倍率で除した値である実倍率を乗じた値である前記仮想解像度を前記プリンタドライバにより決定する仮想解像度決定工程と、前記プリンタドライバにより前記オペレーティングシステムに、前記仮想解像度を報告する仮想解像度報告工程と、印刷出力が前記プリンタドライバにより受け取られたとき、前記印刷出力を前記プリンタに送る前に前記印刷出力を前記整数倍率によりスケーリングするスケーリング工程と、から構成されることを特徴とする図面スケーリング方法。
IPC (3件):
B41J 21/00 ,  G06F 3/12 ,  G06T 1/00
FI (3件):
B41J 21/00 A ,  G06F 3/12 H ,  G06F 15/62 K

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