特許
J-GLOBAL ID:200903050388669872

ビデオディスクプレーヤとその信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253195
公開番号(公開出願番号):特開平6-105270
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、ジッタやクロック精度の影響を受けず、高品位の音声信号を再生することが可能な光学式ビデオディスクプレーヤとその信号処理装置を提供することである。【構成】ディジタル音声信号処理部19は、水晶発振器51から供給されるシステムクロック信号に基づいてディジタル音声信号を再生する。このシステムクロック信号にはジッタを含まないため、高品位の音声信号を再生することができる。また、VCXO52はシステムクロック信号とフレーム同期信号の誤差に応じてクロック信号を発生し、映像信号に含まれる同期信号とVCXO52からのクロック信号の位相誤差に応じてビデオディスクを駆動するモータ12を制御している。したがって、このクロック信号に含まれるジッタはモータ12を介して制御される。
請求項(抜粋):
ビデオディスクを回転させるモータと、前記ビデオディスクに記録されたデータを読取る読取り手段と、この読取り手段によって読出された信号よりFM変調された映像信号とPCM変調されたディジタル音声信号とを分離するフィルタ手段と、第1のクロック信号を発生する第1のクロック信号発生手段と、この第1のクロック信号発生手段から供給される第1のクロック信号に従って、前記フィルタ手段から出力されるディジタル音声信号を再生するディジタル音声信号処理手段と、このディジタル音声信号処理手段に設けられ、前記ディジタル音声信号に含まれる同期信号と前記第1のクロック信号の位相を比較し誤差信号を出力する第1の比較手段と、この第1の比較手段の出力信号に応じて第2のクロック信号を発生する第2のクロック信号発生手段と、この第2のクロック信号発生手段から供給される第2のクロック信号に従って、前記フィルタ手段から出力される映像信号を再生する映像信号処理手段と、この映像信号処理手段に設けられ、前記映像信号に含まれる同期信号と前記第2のクロック信号の位相を比較し誤差信号を出力する第2の比較手段と、この第2の比較手段から出力される誤差信号に応じて前記モータを駆動する駆動手段とを具備することを特徴としたビデオディスクプレーヤ。
IPC (5件):
H04N 5/85 ,  G11B 7/00 ,  G11B 19/247 ,  G11B 20/00 ,  G11B 20/10 351

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