特許
J-GLOBAL ID:200903050388927570

ハロゲン化銀乳剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071970
公開番号(公開出願番号):特開平8-339044
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】感度、画質、保存性のより優れたハロゲン化銀乳剤を提供する事にある。【解決手段】ハロゲン化銀粒子の投影面積の合計の50%以上が主平面が{100}面で、アスペクト比(直径/厚さ)が2.0以上の異方成長性結晶欠陥を有する平板状粒子であり、かつ、縦横比が1〜6であり、該ハロゲン化銀乳剤が化合物A0 または化合物B0 の存在下で製造される。ここで化合物A0 はAgBr粒子の{100}面の形成を促進する吸着剤が1分子中に2分子以上、共有結合した有機化合物を表わし、化合物B0 はアルコール基を1分子中に2残基以上有するゼラチン以外の有機化合物を表わし、かつ、両者はゼラチンおよびタンパク質以外の有機化合物を表わす。
請求項(抜粋):
少なくとも分散媒とハロゲン化銀粒子を有するハロゲン化銀乳剤において、該ハロゲン化銀粒子の投影面積の合計の60%以上が主平面が{100}面で、アスペクト比(直径/厚さ)が2.0以上の異方成長性結晶欠陥を有する平板状粒子であり、かつ、該平板状粒子のエッジの{100}面により囲まれた直角平行四辺形、もしくはエッジの{100}面を延長する事により形成された直角平行四辺形の縦横比(長辺の長さ/短辺の長さ)が1〜6であり、該ハロゲン化銀乳剤が化合物A0 および/または化合物B0 の存在下で製造される事を特徴とするハロゲン化銀乳剤。ここで化合物A0 はAgBr粒子の{100}面の形成を促進する吸着剤が1分子中に2分子以上、共有結合した有機化合物を表わし、化合物B0 はアルコール基を1分子中に2基以上有するゼラチン以外の有機化合物を表わし、かつ、両者はゼラチンおよびタンパク質以外の有機化合物を表わす。
IPC (3件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/07
FI (5件):
G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 A ,  G03C 1/035 G ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハロゲン化銀乳剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117624   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-261527

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