特許
J-GLOBAL ID:200903050388988102

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077493
公開番号(公開出願番号):特開平8-274996
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 ブロックノイズやモスキートノイズ等の画質劣化要因と、画像の輪郭部分の高周波数成分欠落に伴う解像度劣化要因の2つの画質劣化に対して、劣化要因を補い画質改善を図れる画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】 画像データに対しフィルタリング処理を行うフィルタ手段を備える。このフィルタ手段は、ローパスフィルタ処理部11とラプラシアンフィルタ処理部12と、遅延器13を備える。ラプラシアンフィルタ処理部12により抽出された高周波成分のレベルデータから、レベル変動の少ないノイズ成分はローパスフィルタ処理部11により削除され、レベル変動の大きいエッジ情報に対してはレベルの加算により強調し、解像度を向上する。
請求項(抜粋):
離散コサイン変換や量子化を用い、非可逆圧縮伸張処理を行った後の画像データのポスト処理に対して、復元画像データに生じるブロックノイズやモスキートノイズ等のノイズ劣化の低減と高周波数成分の欠如を補う適応フィルタ手段を備えた画像処理装置であって、前記適応フィルタ手段に入力される入力データは、復元画像データに対してローパスフィルタ手段を講じたデータと、ラプラシアンフィルタ手段を講じたデータと、遅延器手段を講じたデータであり、前記3つの入力データに対して、画像データの各画素データの持つ近傍周波数データのかたよりを利用し、前記適応フィルタ手段で最適フィルタ演算を選択し、演算出力結果をポスト処理画像データとして出力することにより、画質の改善を実行することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00 ,  H04N 1/405
FI (3件):
H04N 1/41 B ,  G06F 15/66 330 A ,  H04N 1/40 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 画像圧縮装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-174804   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平2-056169
  • 特開平4-207292

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