特許
J-GLOBAL ID:200903050390901642

補強部を有する中空射出成形型物の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-129802
公開番号(公開出願番号):特開平5-301262
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 見掛け上厚肉で大きな中空部6を有する中空率の高い中空射出成形型物の成形において、中空部6を支える補強部5を、確実に必要な位置に必要な大きさで形成する。【構成】 進退可能な可動中子2を備え、金型キャビティ1の容積を拡大可能な金型4内に、可動中子2を後退させた状態で溶融樹脂を射出し、可動中子2の後退によって残される空間内に溶融樹脂を導き入れて補強部5を予備成形し、更に加圧流体の圧入と金型キャビティ1の容積拡大によって大きな中空部6を形成すると共に、可動中子2を前進させて、予備成形した補強部5を圧縮する。【効果】 予備成形した補強部5の圧縮より、中空部6を形成する際の補強部5の細り防止と巣7の押し潰しを図りつつ、可動中子2の位置及び大きさに応じた補強部5が形成される。
請求項(抜粋):
金型キャビティ方向への前進とこの前進位置からの後退が可能な可動中子を有すると共に、金型キャビティ面の移動によって金型キャビティの容積を拡大可能な金型の金型キャビティ内に、可動中子を後退させた状態で溶融樹脂を射出し、更に金型キャビティ内の溶融樹脂中へ加圧流体を圧入して、金型キャビティ面の移動による金型キャビティの容積の拡大と可動中子の前進とを行うことを特徴とする補強部を有する中空射出成形型物の成形方法。
IPC (6件):
B29C 45/56 ,  B29C 33/42 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/57 ,  B29L 22:00

前のページに戻る