特許
J-GLOBAL ID:200903050391326420

アクセスを実行する方法及び装置並びにコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059320
公開番号(公開出願番号):特開平6-044085
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 動的に構成可能なOSで記号定義のアクセス方法の提供。【構成】 記号定義画像ファイルをリアルタイムで作成する記号定義画像ファイルビルダを設け、ファイルのオープン要求受信時と現在システム定義画像ファイル不存在時に記号定義画像ファイルを作成する。ファイルのクローズ要求受信時に記号定義画像ファイルを削除し、ファイルが参照されておらず、現在ファイルではないことを確定する。記号定義画像ファイルは全ての現在記号定義と、OSのストリングとを含む。現在記号定義とストリングは、記号定義ビルダにより、OSの根実行可能セグメントと、メモリに現在ロードされている再配置可能セグメントとの記号テーブル及びストリングテーブルから収集される。記号定義画像ファイルビルダは、記号定義画像ファイルのアクセスが完了するまで、再配置可能セグメントの自動アンロードを禁止し、記号定義画像ファイル中の記号定義とストリングを保護する。
請求項(抜粋):
中央処理装置(CPU)を具備し、前記CPUはそれに結合するメモリにロードされている動的に構成可能なオペレーティングシステムを実行するコンピュータで前記オペレーティングシステムの現在記号定義に対してアクセスを実行する方法において、前記オペレーティングシステムの現在記号定義を含むファイルをオープンさせるためのオープン要求をリクエスタから受信する過程と;前記動的に構成可能なオペレーティングシステムが1つの根実行可能セグメントと、必要に応じてロード、連係される複数の再配置可能セグメントから構成されており、前記動的にロード、連係される再配置可能セグメントは使用されないときには自動的にアンロードされるものであって、前記メモリに現在ロードされている再配置可能セグメントの自動アンロードを禁止する過程と;前記ファイルが存在するか否かを判定し、前記ファイルが存在していない場合には、前記根実行可能セグメントと、メモリに現在ロードされている前記再配置可能セグメントとに含まれる記号定義に基づいて前記ファイルを作成する過程と;前記ファイルを前記リクエスタに対し利用可能とする過程とから成る方法。

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